女性の医療保険
女性特有、もしくは女性が発症しやすい病気というものがあります。
たとえば子宮癌や乳癌といったものですが、これらは命の危険さえある病気です。
医療保険には、そういった病気のことを考慮した女性向けの保険商品があります。
この記事では、その女性向けの医療保険に関して、特徴や選び方についてまとめていきます。
《特徴》
・通常の医療保障
手術・入院時に給付金が支払われます。
・女性保険ならではの特約
子宮癌や子宮筋腫、妊娠出産など女性特有、もしくは女性が発症しやすい病気による入院・手術の場合には、特約で通常の給付金に上乗せして重点保障してくれます。
ただ、通常の出産や病気・怪我については特約は適用されません。
※保障対象となる女性特有の病気
1.乳房の良性新生物・悪性新生物・上皮内新生物
2.乳房の疾患や障害
3.関節リウマチ
4.妊娠・分娩の合併症
5.卵巣機能障害
※保障対象外となるもの
1.美容整形手術・処置
2.人間ドック
3.正常分娩
☆選び方
・保障内容
女性特有のがんに関しては、女性保険の特約で保障の範囲に含まれるのが一般的です。
同じ保障内容となるがん保険に加入して、保険料の負担を増やさないようにしましょう。
・ボーナス
健康・無事故の場合には積み立てボーナス・無事故給付金が支給される保険商品があります。
これは、一見良さそうですが、保険料の支払がボーナスのない保険に比べて割高になるので総合的に検討しましょう。
・妊娠・出産
妊娠・出産は万が一のことが起こる可能性が高いのですが、保険会社では妊娠中、もしくは出産後ある一定期間保険に加入できないことが多いといえます。
保険の加入は、平常時に備えるのが良いでしょう。
・保障期間
通常保険には2つのタイプがあり、一定期間の保障を行う定期保険と、一生涯にわたって保障してくれる終身保険です。
どちらも一長一短があり、定期は当初の保険料は安く、必要なときだけに契約をすることが出来ます。
その代わり、保険を続けるならば更新が必要で、更新のたびに保険料は高く設定されます。
さらに、ある一定に年齢に達したならば、更新が出来ません。
対して、終身保険は死ぬまで保険は継続していきます。
また、契約時の年齢で保険料は設定されるので、ずっと一定です。
その代わりに、当初は定期に比べ高く、支払い方法によっては一生保険料を支払う必要があります。
基本的には、生涯に支払う終身保険の保険料は、定期保険のそれよりも安く済むとされています。
そして、長生きをする程よりお得になるわけです。
個人個人の事情によって、どちらがいいとは断言できませんが、長期で判断した場合には終身保険がオススメです。
それに、日本人は世界でもトップクラスの長寿国であり、特に女性は男性よりも平均寿命は長い事は有名です。
そういったことを考えると、長生きをすると言う前提で保険にはいるのも一つの考えではないでしょうか。
・死亡保障
独身の場合には、家族に残すということはあまり考える必要がありませんが、せめて葬儀代くらいは捻出できるようにしておいた方が良いでしょう。
既婚、特に子どもがいる場合には、子どもの養育費のことも考えなければなりません。
育児だけでなく、成長していく内に学費なども必要となること考えるとかなり手厚い死亡保障がもらえるようにしておいたほうがいいでしょう。
子どもが小さいときには独立するまでの期間が長いので死亡保障は多く、大きくなればそれだけ独立するまでの期間は短くなるので死亡保障は少なくなるように設定するのが、最適だと思われます。
・保険料
よりより保障内容にしたいというのは、人として当然の気持ち。
でも、保険は保障の内容が手厚ければ、それだけ支払う保険料が高く設定されます。
保険料の支払いに追われて、貯蓄が出来なくなると、将来家を買ったり車を買ったりすることが出来ません。
それでは、本当に豊かな生活といえるでしょうか。
医療保険に必要なのは入院手術の時に支払われる給付金です。
そして、女性向けの医療保険であれば女性に起きやすい・女性特有の疾病に対する保障がなされているかです。
その上で、健康であったときに支払われる祝い金などのオプションを収入との兼ね合いでつけられるかと言うことが選ぶ基準となります。